W108系メルセデスベンツ、三菱ふそうT410系(トラック)の破壊シーン。

汚職事件の重要証人である運転手(河原崎長一郎)が、次々と命を狙われる。

友田(勝野洋)が同乗した車(メルセデスベンツ)が、組織のトラック(T410)の襲撃を受ける。

何度もサイドバイサイドでの体当たりを受けるが、なんとか逃げ果せる。

このシーン、おそらくは、ぶつける予定ではなかったんだと思いますが、一度だけ、思いっきり当たってしまっています。

というのは、前後のシーンでは、ギリギリのサイドバイサイドを繰り広げています。

ぶつけないサイドバイサイドって、難易度がかなり高いんですが、ちょっとでも間を誤ると、今回のように当たってしまいます。

ちなみに、ベンツは、７年から14年落ちでの破壊となります。先代モデルになりますので、破壊予定ではなかったはずです。

トラックは、後期型のようでが、最大でも11年落ちでの破壊です。こちらも、予定外だったでしょう。

ところどころ、マーキングが隠されているところを見ると、実働車を拝借してきているのではないでしょうか？

カースタントの担当は、マエダオートクラブの方々。

ということは、このベンツが修理されて活躍を続けた後、このシーンで破壊処分されていると言うことでしょう。