ポンティアック・ルマンズ、シボレー・インパラ(パトカー)、シボレー・サイテイション3ドアHB、プリマス・グランフューリー(パトカー)の破壊シーン。

脱獄囚が乗った車(ルマンズ)が、パトカー(インパラ)と銃撃戦を伴う激しいカーチェイスとなる。

途中、一般車両(サイテイション)が巻き添えを食ってクラッシュ、その後、サイドバイサイドでのデッドヒートとなる。

バリケードで進路を塞がれた車は、バックでパトカーに体当たり、道路脇を駆け下りて逃走する。

追跡に加わったパトカー(グランフューリー)は、駆け下りるのに失敗、ロールオーバーでクラッシュする。

逃げ続ける犯人の車だったが、警官たちの銃撃に遭い、川にダイブする。

かなりスピード感があふれるカーチェイスが繰り広げられます。さすが、名匠ジョン・バダム監督の仕事です。

ルマンズは、他の車から比べれば、古めの破壊ですね。それでも、最大で14年落ちでの破壊です。

グランフューリーのスタントも、迫力満点です。

さて、面白いのは、インパラのパトカーです。といいますのは、この車、黄色のタク落ちの車のようなんですが、軍用車カラーに塗り直しされています。

そのあと、パトカーに仕立て直されたみたいで、劇用車会社も大変ですね。

サイテイションの破壊も、3ドアは希少ですね。