610系ブルーバード4ドアセダン、LA2系ルーチェ4ドアセダン、S50系クラウン2ドアＨＴの破壊シーン。

組織が狙っているものが隠されている車(ブルーバード)を調べる、工藤(松田優作)と依頼主。調べていると、組織の追っ手が迫ってくる。

とっさに車で逃亡する工藤ら。組織も車(クラウン、ルーチェ)で追跡を開始する。しかし、クラウンはエンジン不調で動かず、ルーチェが追突してしまう。

ブルーバードとルーチェのカーチェイスが始まる。セメント工場で粉まみれに、別の工場でドラム缶に突っ込み、灰まみれに、ペンキの缶を吹き飛ばしてペンキまみれになる。

サイドバイサイドなどの長いカーチェイスの末、ルーチェは工場でくぼみに転落、ブルーバードもゴミの山に突っ込む。

コメディタッチのカーチェイスが展開されます。610ブルは、前期型なので６年から８年落ち程度での破壊、ルーチェも前期型なので、４年から７年落ち程度での破壊です。

この作品、全般的に、破壊される車は新しい目の車が多かったですね。２台とも、結構早めの破壊ですね。

クラウンは小破壊ですが、後期型とはいえ、８年から１０年落ち程度の車ですね。これが破壊されなかったのは、非破壊車両だったから？

ブルもルーチェも、塗装が逝ってしまっているボロ車ですね。