X10系コロナマークⅡ4ドアセダン、初代ダットサン・バネット・バンの破壊シーン。

拳銃を奪われ、必死に捜査する沢村刑事(又野誠治)。重要な鍵を握る容疑者を探し出し、自動車修理工場に辿り着く。

到着したところで、修理車(ダットサンバネット)を受け取りに来た容疑者に出くわし、任意同行を求めたところ、車で逃走する。

沢村刑事も置いてあった車(コロナマークⅡ)を拝借し、追跡するカーチェイスとなる。

追跡するうちに、ドアやトランクがどんどん外れていき、最後はボンネットが開き、ハンドルも取れてしまい、飛び降りた後、容疑者の車に突っ込む。

今回は、追跡に使用する車が解体予定のスクラップという設定で、コント調のカーチェイスとなります。

こんなときに用意する車って、ボロ車でもいいから楽ですよね。それでも、後期型なので、最大で９年落ち程度ですが。

希少なダットサンバネットの破壊も見逃せません。もともとワンボックス車の破壊って少ないんですよね。

移動販売車という設定で、手書きの看板書きがボロ車を連想させてしまいます。でも、前期型なので、４年から８年落ち程度での破壊です。

どちらの車も、早めの破壊だったかと。

ちなみに、ブルースが車に乗り込むシーン、撮り直してますね。予告編では、ドアを思いっきり開いた途端に外れるシーンでしたね。