S30系フェアレディZ、E70系カローラ3ドアHB、C110系スカイライン2ドアHTの破壊シーン。
強盗の逃がし屋であるレーサーの車(フェアレディZ)に、チューンナップされた覆面車(カローラ)で立ち向かう岩城刑事(長谷直美)。
スピンターンや、サイドバイサイドでの体当たりを繰り返す、壮絶なカーチェイスとなる。
犯人の車に進路を塞がれた覆面車は、避けようとして、駐車中の車(スカイライン)に激突する。
そこへ、犯人の車が止めを刺そうと突進してくるが、間一髪でかわし、フェアレディもスカイラインに突っ込む。
とうとう追い詰められた犯人の車は、岩城刑事の発砲で、工事現場を台にしてロールオーバーで横転する。
最大で5年落ちのカローラが、惜しげもなく破壊されます。しかも、1600GTを1750CCにボアアップしたチューンナップカーという設定です。
エアロパーツもついていますが、クラッシュを続けるうちに、どんどん外れていきます。
しかし、このカローラ、どうやら1300の低グレードがベース車のようです。でも、当時は衝撃的な破壊でしたね。
フェアレディのほうは、さすがに2by2ですが、こちらも、もったいない破壊でしたね。ちなみに、フェアレディのドライバーは、竹内雅敏氏(現カースタントTAKA代表)。
カローラのドライバーは、海藤幸弘氏でしょうか?(まだ、お顔を存じ上げてませんので・・・)
また、駐車中のスカイラインですが、とても程度の良さそうなGTですね。
長谷直美氏は、A級ライセンスを持っていたので、大抵のカースタント(スピンターンなど)を自身でこなしていたようです。荒い運転でもあったようですが・・・