330系セドリック4ドアセダン、C210系スカイライン4ドアセダン（白パト）、B210系サニー3ドアＨＢ、他多数の車の破壊シーン。

逃走する犯人一味の車（セドリック）。大門軍団（渡哲也）の面々が宮城県警のパトカーと共に、大規模なカーチェイスを繰り広げる。

日産サニー宮城の店舗に追い詰められた犯人は、テールスライドして車（車種不明だが、恐らくは610系ブルーバード）にぶつかったり、

工場内で整備中の車（サニー）のドアをもぎ取ったり、白パト（スカイライン）に体当たりしたり、看板をぶち破ってジャンプしたり・・・

そして、ついに社屋の屋上に追いつめられてしまい、屋上から転落、止まっていた多数の車の上にダイブする。

今回破壊されるセドリックですが、地元ディーラーからの提供だと思いますが、高級グレードが破壊されています。しかも、破壊具合を見ると、二台も破壊されています。

白パトにぶつかって左フロントを損傷しているはずの車が、転落時は、綺麗な車ですからね。

また、危険なスタントを行うために、二台とも、車内にロールバーが入ってますね。

それに、今回のドライバーが頑張ってくれていて、テールスライドしまくりの迫力ある走行をやってくれています。まるで、ＬＳＤでも入ってるんじゃないか？というくらいに。

破壊される白パトも、希少なジャパンスカイライン、しかも、ＧＴです。始めは、よく出てくるシルバーのレギュラー車を破壊したのかと思いましたが、違うようです。

あんこ（ショックを吸収するための下敷きになる車）は、恐らくは、下取り車で解体予定だった車なのでしょう。いろいろなメーカーの車がありますね。

しかし、このスタント、よく思いついたというか、よくやる気になりましたね。私なら、絶対にいやです。

「西部警察」でもベスト５に入るスタントですが、さすがに、オープニングは飾れなかったですね。