・「西部警察」第43話「４号岸壁の殺人」より

C240系キャブオール、230系セドリック4ドアセダン、330系セドリック4ドアセダン、C10系スカイライン4ドアセダン、二代目パブリカ2ドアセダンの破壊シーン。

容疑者の車（キャブオール）を追跡する大門（渡哲也）軍団の面々。一般車両を巻き込んでの大カーチェイスとなる。

まず、右折してきてトラックと並走した一般通行車（パブリカ）が、工事現場を台にしてロールオーバーで横転。

次に、対向車線の一般通行車（スカイライン）が、同じく工事現場を台にしてロールオーバーで横転、停車していた車（パブリカ、同一車両）に激突する。

そして、トラックは、桐生刑事（加納竜）と松田刑事（寺尾聰）の乗った覆面車（セドリック）とサイドバイサイドで体当たり、

覆面車は、ドラム缶を台にして、ロールオーバ−で横転する。

最後に、トラックは、テールに火がつきながら、犯人たちが飛び出したあと、ドラム缶置き場に突っ込み、大爆発、炎上する。

パブリカのドライバーは、野呂真治氏っぽいですね。スカイラインのドライバーは、体格からすると、大友千秋氏っぽいですが・・・。

覆面車は、横転する際に、230から330に摩り替わりますが、なぜ摩り替わっているかが謎でした。

しかし、この度、あるサイトで、230がスタントを演じている写真を見つけました。（最後の画像を参照）

ただ、車の傾いている角度からすると、ロールオーバ−に失敗しているはずです。

ロールオーバ−に失敗すると、前輪がダメージを受けて再使用不可となることがほとんどなので、急遽、330で撮り直したのでは？と思います。

キャブオールですが、なぜか、テールから火が出ていて、しかし、爆発するときは、フロントのほうから爆発していますね。

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