ダンプトラック(いすゞＴＤまたはＴＸ)、カローラ・スプリンター2ドアクーペ、T80系コロナ4ドアセダン、初代カローラ4ドアセダンの破壊シーン。

子供の運転するダンプトラック(いすゞＴＤまたはＴＸ)が暴走、次々と対向車(カローラ・スプリンター、コロナ、カローラ)に体当たりを繰り返す。

バイクも巻き込み、ダンプを避けようとした車(コロナ)が丘に乗り上げ横転、もう一台(カローラ・スプリンター)も停車中の車(コロナ)に激突する。

最後は、駆けつけた高村刑事(草刈正雄)がダンプに乗り込み、砂山に乗り上げて停車させる。

画像では多数の車を破壊しているように見えますが、実際に破壊しているのはダンプを含み４台です。巧みに何度も使い回しをして、ごまかしています。

ですから、横転した後のコロナは左リヤが大破していますし、衝突するカローラ・スプリンターは右側面が大破しています。

追突されたコロナも横転した後なので、それなりに損傷が目立ちますね。ダンプも、スタントシーンを先に撮影したためか、始めからダメージを受けていますね。

ちなみに、カースタントの担当は「セキトラ・プロダクション」と初めて見る名前ですが、恐らくは、関虎美氏とマエダ・オ－トクラブの共同スタントなのではないかと。

この後の話では、全て、マエダ・オートクラブの担当になります。

ところで、ブラボーコロナですが、薄消しで看板書きが残ったままのタク落ち車ですが、最大で７年落ちという早さでの破壊です。

ダンプトラックの車種につきましては、ＮＯ６８－１４様のご協力で判明しました。ありがとうございました。