C110系スカイライン4ドアセダン、A170系ランサーＥＸの破壊シーン。

犯人から命を狙われる、目撃者の女性(いとうまい子)を身辺警護する成田刑事(江口洋介)。

犯人の乗った車(スカイライン)が女性に向かって突進、成田刑事が発砲、スカイラインは停まっていた車(ランサーＥＸ)を台にしてロールオーバーでクラッシュする。

ロールオーバーの際に、四輪とも宙に舞っているので、ジャンピング・ロールオーバーになっていて、迫力も増しています。

この時代にヨンメリの破壊は古すぎる感が否めませんが、今となっては貴重な2000ＧＴが破壊されています。かなりのボロ車ですが。

それよりも特筆すべきは、台となっている車です。ランサーＥＸの邦画での破壊は希少です。

また、このロールオーバーは、撮影のアングルといい、ロールオーバーの迫力といい、私が最も好きなロールオーバーの映像となっています。

カースタントの担当は、タカハシレーシングの方々。また、このヨンメリは、「誇りの報酬」で覆面パトカーとして登場していた車両のようです。

スタッフ車が破壊されたのかもしれません。ヨンメリにつきましては、K.M.さんの情報提供で判明しました。ありがとうございました。