初代マークＸ、初代ティアナの破壊シーン。

母親を殺害した父親(リリー・フランキー)に復讐しようとする兄弟。父親の自宅前で、車(マークＸ)の中、チャンスをうかがう。

弟(若葉竜也)が父親の自宅を訪れた途端、張り込んでいた警察官たちに囲まれてしまう。

一人の捜査官(マキタスポーツ)が、弟に銃を向けたのを見つけた兄(森田剛)は、車を急発進、捜査官を跳ね飛ばす。

暴走を続ける車だったが、進路を塞いだ捜査車両(ティアナ)に激突する。

重厚なミステリードラマにも、カースタントがありました。

マークＸは、後期型のようですので、12年から17年落ちでの破壊となります。

ティアナは、前期型のようですので、16年から18年落ちでの破壊となります。

カースタントの担当は永田崇明氏、応援で、山本諭氏、橋本充吾氏のクレジットもあります。

車両提供は、ワンダーフォーゲルの武藤貴紀氏ですね。

破壊された車両ですが、年式からすると、ちょっと古すぎる気もしますが、映像の中で、違和感が全くなく溶け込んでします。

武藤氏の言葉に、「何という車を登場させるかではなく、物語に沿った車両を出すことが重要だ」とおっしゃっられています。

全くその通りだと思いますし、この映画を見ていると、とてもよくわかりました。