T80系コロナ4ドアセダン(タクシー)、S50系クラウン4ドアセダン、ダッジ・コロネット4ドアセダンの破壊シーン。

暴力団に、娘を誘拐された主人公(若山富三郎)は、タクシー(コロナ)を飛ばして、救出に向かう。

回り道をして先行したタクシーは、暴力団の先頭の車(クラウン)に出会い頭で体当たり、そこへ、もう１台の車(コロネット)が激突する。

あっという間に３台の車がクラッシュするシーンです。しかも、激しいクラッシュです。

クラウンは後期型ですので、５年から７年落ちでの破壊です。かなり早めの破壊ですね。タク落ちかもしれませんが。

コロネットのほうは、７年から11年落ちでの破壊ですが、外車が破壊されるスピードとしては、かなり早いですね。

ところで、コロナのほうですが、元色のままで破壊しているので、本物のタクシーを破壊しているのではないでしょうか？

実際、撮影に、タクシー会社が協力していますので。廃車寸前のタクシーとかではなかったのかと。

ちなみに、中期型ですので、４年から５年落ちでの破壊ですね。タク落ちとはいえ、早い破壊ですね。

全般的に、この映画で破壊される車は、早い破壊の車ばかりで、制作費がだいぶかかっているようです。