S120系クラウン4ドアセダン(タクシー)の破壊シーン。

タクシー運転手の霧子(名取裕子)は、道路脇でタクシー(クラウン)を停めて仮眠中、謎の男に襲われ、運転席のガラスを割られてしまう。

駐車場まで逃げ込んだ霧子は、行灯を破壊、ボディカバーを掛けてやり過ごし、男から逃げることに成功する。

タクシー仕様のスタンダードとはいえ、わずか一世代前の車が破壊されます。

後期型のようですので、４年から６年落ちでの破壊となります。

このシーンでは小破壊ですが、この後のシーンでとどめを刺されます。

この作品、当時流行のＶシネマ(レンタルビデオ向けの映画作品)として製作されましたが、なかなかどうして、素晴らしい作品だったと思います。

主演の名取裕子さんの演技はもちろんのこと、脇役を固める俳優陣も素晴らしく、最後までハラハラドキドキの連続でした。