オペル・レコルトＣ4ドアセダンの破壊シーン。

組織の車(レコルト)が山越えするのを待ち伏せする西野(原田芳雄)は、妻(大谷直子)を使い、車を立ち止まらせることに成功する。

西野は、乗っていた組織の男たちを全員射殺、車ごと崖から転落させる。

レコルトＣといえば角目２灯のイメージですが、丸目２灯のモデルも存在したのかと思えば、そうではないんですね。

ブラジルで、シボレー・オパラとして丸目２灯のモデルがあるのですが、グリル全般のデザインが全く異なります。

それで、よくよく見てみたら、角目のライトをくり抜き、丸目のライトを嵌め込んでいるようでして・・・

おそらくは、ライトを統一規格のシールドビーム仕様にしたかったんだと思います。

こんなことするのは、タクシーとかの営業車でしょう。それとも、用意した車両のヘッドライトが切れてしまったから改造した？

フロントのナンバープレート取り付け位置も変ですし、謎が多い車両です。

ちなみに、このレコルトは、７年から９年落ちでの破壊となるようです。

輸入車としては早めの破壊の部類かと思いますが、この頃も、オペルは値落ちが激しかったのかなあ？

あと、このシーンですが、転落し始めのシーンは、引きで撮影しすぎて、キャプチャーしてもわからなかったので、割愛しました。