S40系クラウン4ドアセダンの破壊シーン。

組織に潜入していた男は、取引現場で正体がばれ、車(クラウン)で逃走、追っ手のトラックとカーチェイスとなる。

運転を誤った男の車は、岸壁から海に転落、男は死んでしまう。

モノクロ映画でありますが、適当に再塗装されているのがわかる、クラウンが破壊されています。

はじめは、ミニチュアを使った特撮かと思いましたが、ちゃんと破壊していますね。

さすがに、スタントマンは乗っていないようで、押された車が海にポチャンと落ちた、って感じでしょうか？

おそらくは、タク落ちでしょうが、マイチェン前の初期型とはいえ、なんと、現行型で２年から３年落ちの車が破壊されています。

最初の逃走シーンでは、マイナーチェンジ後の中期型ですが、初期型にすり替わって破壊されています。

最後の画像にあるのは、事故現場に駆けつける捜査車両ですが、中期型ですので、これがすり替わる前の逃走車かな？と思っています。

映画の内容は、日本版の007といった内容で、最後まで、なかなか楽しめました。

クライマックスでも、車両破壊が用意されてまして、結構予算がかかっていますね。

クライマックスで、同型の車両を手配するシーンがあるのですが、車種名が「ヤマトグライド」になっています。

あと、レッカーされた車に爆弾が仕掛けられて爆破されてしまうのですが、爆破シーンは、爆竹のようなものを使った、しょぼいものでした(笑)