・「我が胸に凶器あり」('96)より

ポンティアック6000STEの破壊シーン。

組織の金を強奪したアリス(青葉みか)を逮捕した村田(清水宏次朗)と吉岡(光石研)。覆面車(ユーノス500)で連行中に、アリスが逃亡を図る。

村田がアリスを追跡している間に、アリスを追う組織の車(ポンティアック6000)が覆面車に接近、吉岡は射殺されてしまう。

気付いた村田が拳銃で応戦、組織と銃撃戦となり、組織の車が被弾する。

私、この車が日本に正規輸入されているのを知りませんでした。ましてや、破壊されていたとは・・・

登場したときから、フェンダーが凹んでいたり、車のボロさは伝わっていたので、何かある気はしましたが・・・

調べてみたら、本国では’85モデル、日本では’86モデルのようですね。10年落ちくらいでの破壊ですので、輸入車としては早めの破壊では?

さて、このシーンでは小破壊だったこの車ですが、次のシーンでとどめを刺されます。

この映画ですが、ビデオ映画として製作されたものですが、この時期に量産された、低予算があからさまの、なんともいえない仕上がりになっています。

車両破壊やカースタント(バイクスタント)を含めて、アクションは頑張っていたと思います。

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