二代目アコード4ドアセダンの破壊シーン。

ヤクザの世界で勢力を拡大する彰(永澤俊矢)だったが、敵対する組織が差し向けたヒットマンに狙われる。

格闘の末、ヒットマンは逃走するが、通りかかった車(アコード)に撥ねられて、死んでしまう。

この車の破壊、少ないですねえ。前期型のようですので、12年から14年落ちでの破壊となります。

まだ、バブルの余韻が残っていた時代のＶシネマですので、予算が潤沢にあったとは思いますが、ちょっと古めの車両の破壊に思えます。

このボディスタント、アップの撮影の仕方も上手で、迫力満点ですね。フロントガラスも、きれいにクモの巣になっています。

アップじゃないシーン、もう少し寄っててくれていたら、うれしかったですが・・・

カースタントの担当は、チーム・シャーキーの方々。

ちなみに、リーダーの池本良宣氏は、三石千尋氏率いるマイクスタントマンチーム出身の方です。

ところで、よくよく見ると、跳ね上げ前から、ボンネットが浮き上がっています。二次使用の車両？撮り直したのかな？

それとも、スタントマンのショックを和らげるために、敢えて、浮かしているのかな～？

この作品、なかなか面白かったです。続編がパ－ト3まで製作されていますが、ＤＶＤ化されたのは、この一作目だけ。

続きを見たいと思って、中古のビデオテープを入手しようと思っても、高値ですね～(^_^;)