ビュイック・スカイラーク4ドアセダン、910系ブルーバード4ドアセダン2台の破壊シーン。

女性を拉致したヤクザの車(スカイラーク)を、涼太郎(仲村トオル)がバイクで追跡する。

暴走を繰り返しながら逃走する車だったが、先回りをした涼太郎のバイクを避けようとして、路肩に停まっていた車(ブルーバード)に衝突する。

女性が隙を見て脱出した後、車は逃走を図るためにバック、後ろに停まっていた車(ブルーバード)にも衝突する。

なんか、ビーバップハイスクールのヒロシとトオルの、社会人になってからを描いたような作品で、楽しめました。

セントラルアーツの作品ということで、スタッフも、見覚えのある顔ぶれだし、カースタント担当も、「ＴＡ・ＫＡ」さんですね。

程度が良さそうなスカイラークですが、どうやら‘76~’77モデルのようですので、12~13年落ちでの破壊となります。

日本の法規に合わせて、リアバンパーに付けられたウィンカーが、いかにも後付けっぽくて面白いです。

再塗装されているのかと思ったら、ドアの内側まで同色なので、オリジナル塗装かな～？でも、当時はバブルでしたので、再塗装でそこまでしてたかも？ですが。

910ブルーバードは、２台とも前期型で、上級グレードと下級グレードが破壊されています。前期型ですので、7年から10年落ちでの破壊となります。

910ブルーバードは、早めの破壊でしょう。ちなみに、この２台のブルーバード、後のシーンでリユースされることになります。

しかし、このスカイラークって、頑丈ですね。ブルーバードはくの字に曲がってるのに、スカイラークは小破壊程度で済んじゃってます。