E30系BMW3シリーズ4ドアセダンの破壊シーン。

ミヤモト(金城武)とミリ(鈴木杏)が乗ったバイクは、敵の組織の車(3シリーズ)の追跡を受ける。

銃撃しようとスピンターンしたバイクだったが、車は、仕掛けられていた爆弾が爆発、炎上、空中に舞い上がって、落下する。

この映画のストーリーって、まんま、「ターミネーター」ですね。もちろん、山崎貴監督なりのひねりがあって、楽しめる映画でしたが・・・

迫力あるアクションが次々と展開されて、ガンアクションも、担当が「BIGSHOT」さんだけあって、かなり迫力満点です。

カーアクションは少しだけでしたが、カースタントの担当は「ＴＡ・ＫＡ」さんです。

当時、邦画で、この車の破壊は、私にとっては、とてもインパクトがあったのを覚えています。

爆発した車両が空高く飛び上がって落下する演出は、三池崇史監督の「DEAD OR ALIVE」が邦画初だったと思いますが、この頃から増えてきましたね。

3シリーズは、後期型のようですので、8年から15年落ちでの破壊となります。2世代前の車両ではありますが、邦画としては、早めの破壊だったと思います。

左ハンドルの車両ですので、並行輸入車だと思います。ドリフト走行が華麗なドライバーは、竹内雅敏氏ですね。