JZS160系アリストの破壊シーン。

殺し屋(高橋克典)らが乗ったトラック(シルバラード)が、標的が乗る車(アリスト)を追跡する。

運転を誤った車は、工事現場に突っ込み、ロールオーバーで横転する。

このアリストも、邦画初破壊ではありませんが、希少な破壊です。

前期型ですので、12年から15年落ちでの破壊となりますが、ドレスアップされていて、まだまだ高値の人気車だったはずです。

ちなみに、このシーンが撮影されたのも、わが町神戸で、この場所も、ピンポイントで分かります(笑)

今回のスタント担当は、野呂真治氏で、本当は、ロールオーバーの予定ではなかったそう。

工事現場に突っ込んで停車したところを射殺する、という設定だったそうです。

しかし、どうせ破壊するなら、ロールオーバーさせてほしいと交渉、撮影と相成ったそうです。

ただ、撮影許可を取っていたのが、コーナーだけだったそうで、その範囲で転がすのに苦労したそうです。

また、殺し屋が弾丸を打ち込む設定のため、ロールオーバーの最中に、仕掛けた弾着でサイドガラスを割ったそうですが、スイッチを押すタイミングにも苦労したそうです。