・「黄金を抱いて翔べ」('12)より

Y33系グロリアの破壊シーン。

トラックを襲撃するために尾行を続ける、主人公の幸田(妻夫木聡)たち。

ガソリンを室内に撒いた車(グロリア)で、強引に追い越しをかけて急ハンドル、ロールオーバーでクラッシュする。

さらに、火を放ち、車は爆発、炎上する。

破壊が希少な、Y33のグランツーリスモですが、程度は良さそうです。シートのへたり具合からすると、過走行車ですかねえ?

ハードトップ車を、ロールバーなしでロールオーバーさせていますので、屋根が完全に潰れてしまっています。

スタントの担当は、「ウェルムーブ」の方々。クレジットは、リーダーの佐藤秀美氏のほかに、高橋信一氏の名前もありますね。

さて、このシーン、奈良県の設定ですが、実際は、わが町、神戸で撮影されています。六甲山のドライブウェイですね。

知っている地元の中古車屋さんがクレジットされていましたので、車両は、そこから提供されたものではないでしょうか?

ちなみに、グロリアは、後期型ですので、13年から15年落ちでの破壊です。

「邦画の破壊へ」トップに戻る