S60系クラウン4ドアセダン(パトカー)２台、610系ブルーバード2ドアHT、B210系サニー3ドアHBクーペの破壊シーン。

指名手配されている白バイ警官の主人公(渡辺裕之)は、パトカーの追跡から逃れようと暴走を繰り返し、カーチェイスとなる。

追っ手のパトカー(クラウン)は、横転したパトカー(クラウン)にＴボーンクラッシュ、停まっていた車(サニー、ブルーバード)にダイブする。

もう１台のクジラクラウンにも、トドメが刺されてしまいます。さらには、先ほどロールオーバーしたクジラクラウンも再利用しています。

クラウンの重い車体では、このスタントは、難しかったと思います。でも、最後に、大技を用意してくれていて嬉しかったですねえ。

しかし、よく見ると、突っ込む後期のクジラは、既にシャーシがくの字に曲がってしまっています。突っ込まれるクジラの壊れ方からすると、このスタント、撮り直したんじゃないでしょうか？

あと、あんこになっている２台の車、なんか、スタッフ車両っぽい気がするんですよね。迫力を増すために、即席で追加したんじゃないかなあ？

ブルーバードは前期型のようですので、９年から11年落ちでの破壊、サニーも前期型のようですので、６年から９年落ちでの破壊となります。

迫力あるカースタントの担当は、「スリーチェイス」の方々です。迫力満点のカースタント、ありがとうございました。

このあとのシーンに、白バイのシーダイブがあったんですが、そちらも迫力満点でした。このサイトでは、割愛させていただきます。