S140系クラウン4ドアHT、MCV20系ウィンダム、Y33系セドリック4ドアHTの破壊シーン。

引き続き暴走する覆面パトカー(クラウン)の屋根にしがみつく主人公(高木淳也)だったが、仲間の覆面パトカー(ウィンダム、セドリック)も加勢する。

振り落とされた主人公は覆面パトカー(セドリック)にはねられ、そこへ、もう一台の覆面パトカー(ウィンダム)が激突、危うく挟まれそうになる。

さらに、先程の覆面パトカー(クラウン)も、そこへ突っ込み、爆発、炎上する。

あっという間に、三台の車がお釈迦になってしまいます。しかも、爆破付き！

セドリックはブロアムの前期型で、12年から14年落ちでの破壊、ウィンダムは後期型なので、10年から13年落ちでの破壊です。

クラウンについては、前のシーンで解説したので、割愛させていただきます。三台とも、当時としては、早めの破壊だったかと。

このシーンで、高木淳也氏は、とても危険なスタントを披露されています。

ちなみに、上手に編集されているので、一度で成功したように見えていますが、二度目で成功しています。

ですので、引きの撮影バージョンを見ると、二台ともすでに、クラッシュした後です。

セドリック、どこか違和感があると思ったら、ボンネットのマスコットが取り払われていますね。おそらくは、このスタントで高木氏の安全を考慮してのものかと。