S180系クラウンの破壊シーン。

自分の記憶を手がかりに捜査を進める主人公(吉岡里帆)たちは、容疑者の自宅を突き止めるが、間一髪、逃走されてしまう。

協力者である青年(高杉真宙)が、駆けつけた覆面パトカー(クラウン)の屋根に飛び降り、容疑者を追跡する。

ちょっとした小破壊に見えますが、ルーフがベッコリの、車両価値としては、致命傷となる破壊です。

前期型ですので、14年から16年落ちでの破壊となります。ゼロクラも、あちこちで破壊されていますが、古めの車両にあまり見えないような気がするのは、私だけでしょうか？

この作品、韓国映画のリメイクなのですが、脚本の練りや複線の張り巡らせ方が素晴らしく、オリジナルよりも楽しめました。

ただ、韓国映画らしい、残虐でグロテスクなシーンが多く、心して視る必要がありますね。

展開もショッキングなところがあって、刑事が二人とも殉職してしまうのは、とてもかわいそうに思えました。ですので、ラストは、展開が読めてましたが、すっきりしました。