Y10系ADバンの破壊シーン。

銃撃戦の現場から逃走した、組織の一味の車(ADバン)。主人公の横山(玉山鉄二)たちも、車(アストロ)で追跡、カーチェイスとなる。

運転を誤った組織の車は、ロールオーバーでクラッシュする。

そこへ、黒川(香椎由宇)がバズーカ砲を発射、車は爆発、炎上する。

希少な商用車の破壊です。モデルチェンジなしのロングライフサイクル車ですので、年式は不詳ですが、8年から17年落ちでの破壊です。

せっかくのロールオーバーですが、引きの撮影で、迫力に欠けてしまっているのが、残念です。爆破でリカバリーしてくれていますが…

スタントの担当は、「高橋レーシング」の方々。

実は、このシーンよりも、アストロとのカーチェイスのほうが、迫力満点でした。

ところで、この作品、どことなく、劇場公開映画らしくないと思っていたら、スペシャルドラマとして製作されて、のちに、劇場公開されたそうです。

ドラマとしては、とても頑張って製作されていると思います。