X60系コロナ・マークⅡ4ドアセダン2台(うち1台はパトカー)の破壊シーン。

電波ジャックで放映するCMの1シーン。

パトカーの追跡から逃走する車(コロナ・マークⅡ)がスピン、そこへ、1台のパトカー(コロナ・マークⅡ)がＴボーンクラッシュで激突する。

何気ないコメディ映画に、ものすごいカースタントが用意されていました。

セントラルアーツ製作の作品で、キャストも、スタッフも、思わずニンマリとさせる面々がそろっています。

ということで、カースタントの担当も、「ＴＡ・ＫＡ」さんです。

パトカーのドライバーは、野呂真治氏っぽいですね。迫力満点のＴボーンクラッシュでした。

このスタントも、最近は、見なくなりましたね。予算とリスクを考慮すると、やっぱり難しいのでしょうか？

コロナ・マークⅡは、2台とも、前期型のようですので、8年から10年落ちとなります。

年数的には、破壊されてもおかしくはないのですが、この2台の車両の程度の良さを考えると、劇用車が処分されてないかなあ？と思ったりします。

白パトの造り込みを見ても、破壊用に用意された車両に見えないのですが、いかがでしょうか？後期グリルになってたりもしますし・・・

そう思っていたら、白パトは、「あぶない刑事」などで使用されていた劇用車が破壊処分されたみたいです。

でも、もう一台の方は、破壊時には、低グレードの車両にすり替わって、破壊されているみたいです。

あと、このシーン、予告編の未公開カットから察するに、違った使われ方で予定されていたのでは？

その予定だと、このシーン、クライマックスで大々的に使われたんじゃないかなあ？

劇用車の情報は、NO68-14さん、K.M.さん、マシンX2000さんのご協力で判明しました。ありがとうございました。