W116系メルセデス・ベンツSクラス、X50系チェイサー4ドアHT、A40系カリーナ4ドアセダンの破壊シーン。

敵対する組の幹部が乗った車(ベンツ)を襲撃する、ヒットマン高木(三浦友和)らの車(チェイサー)。

ジャンプしたり、サイドバイサイドでの体当たりなど、激しいカーチェイスとなる。

最後は、ベンツがロールオーバーでクラッシュ、ドラム缶に突っ込む。

W116Sクラスは10年から17年落ちでの破壊ですが、邦画では初の破壊ではなかったでしょうか？

しかも、ロールバーなしで迫力ある、華麗なロールオーバーでしたね。

また、X50チェイサーの破壊も希少です。前期型ですので、７年から９年落ちでの破壊です。早めの破壊でしょう。

そして、よく見ていないと見落としがちなのは、ジャンプのシーンだけ、A40カリーナの後期型に摩り替っているんですね。

何故だか、よくわかりませんが、ご丁寧にフォグランプまでつけて…。８年から10年落ちでの破壊です。

スタントの担当は、「ＴＡ・ＫＡ」でしたね。素晴らしいカースタントをありがとうございました。