ダンプトラック(トヨタDA100系)、W108系メルセデスベンツの破壊シーン。

江間(伊藤孝雄)と秋沢(樋口可南子)は、右翼の鳴海(鶴田浩二)に謎の絵画を持ち込み相談した。

一行が乗った車(メルセデスベンツ)が、謎の組織の襲撃を受けるが、間一髪で交わすことに成功、組織のトラックが崖から転落、爆発、炎上する。

最近は見かけなくなった大型トラックの崖落ち、しかも、爆発付きです。ちょっとしたシーンなのに、お金かけてますねえ。

爆破のタイミングが少し早いようですが、炎が翼のように綺麗に拡がってますね。まるで「大空港」みたいと思ったら、同じ大平特殊効果さんの仕事ですね。

トラックは、ロングライフモデルで分かりにくいのですが、１年から17年落ちでの破壊となります。

スタントの担当は、高橋レーシング。おそらくは、壊してはいけないベンツを、傷まない程度に、ハイウィングオーバー(片輪走行)を披露してくれています。

とはいえ、ハイウィングオーバーをすると、少なからず損傷がありますので、スタント用車両にすり替わっているかもしれませんね。

メルセデスベンツは、８年から15年落ちでの破壊です。

ただ、この映画、展開もよくわからなかったのですが、難しすぎて、ストーリー自体もわかりにくかったですね。

主要キャスト全員が悲劇的な最後を迎えるというのも・・・