三代目ダッジ･ラム･バンの破壊シーン。

敵対する組織のボス(岸谷五朗)一味を殺した海堂(早乙女太一)は、鷹山(舘ひろし)、大下(柴田恭兵)と銃撃戦となり、車(ラム)で逃走する。

鷹山が放ったショットガンの弾丸が命中、車は、パレットを台にして、海に向かってダイブ、海中に沈んでしまう。

今回も、主役の二人、お元気でしたね。そして、毎回お決まりの、鷹山がバイクにまたがり、ショットガンをぶっ放す、このシーンも健在でした。

クライマックスの埠頭でのシーン、横浜では撮影許可が下りなかったそうで、我が町、神戸で撮影されています。

何か大きな船舶が停泊していた関係で、撮影許可が下りなかったのだとか。

でも、このシーダイブのスタント、ＮＧではなかったのかな？と、思ったりします。

海洋汚染などの問題から、海に車を落とす、というシーンは、撮影できる場所が限られてしまっていて、以前にお伺いした際は、日本で三カ所だけとのことでした。

神奈川県でも一カ所あったはずですが、今でも大丈夫なのかなあ？

でも、その三カ所の中に、神戸は入っていなかったはずですが、許可が下りるようになったということでしょうか？

過去には、「アウトレイジ･ビヨンド」でも、ティアナが沈められています。

さて、この迫力あるシーダイブ、どなたの担当だったのでしょうか？とっても気になります。

'94年モデルのようですので、30年落ちとなりますが、造りからすると、キャンピング仕様の車両だったのでしょうか？いずれにせよ、邦画での破壊は、希少な車両です。

あと、バンが早々と海中に沈んでいくのですが、フロアに、大きな穴をいくつも開けて、撮影に臨んだようです。

劇用車担当の武藤さんが、以前、公開してくれていました。