三代目グランドチェロキー、X120系マークＸ(覆面パトカー)、初代デュトロの破壊シーン。

取引現場を急襲された組織は逃亡を図り、カーチェイスとなる。

ボスが乗った車(メルセデスベンツＳクラス)を、パトカーの追跡からかわすため、仲間の車(グランドチェロキー)が割り込んでくる。

仲間の車は、覆面パトカー(マークＸ)とサイドバイサイドで衝突を繰り返し、撥ね避けられた車は、廃棄物を台にして、ロールオーバーでクラッシュ、停まっていたトラック(デュトロ)に衝突して停まる。

あぶ刑事らしく、派手なカーアクションが用意されていました。

素晴らしいスタントで魅了してくれたグランドチェロキーは、前期型のようですので、16年から19年落ちでの破壊となります。

このロールオーバーは、厳密に言えば、台に乗り上がった瞬間、右前輪が浮き上がっているので、ジャンピングロールオーバーといっても良いでしょう。

また、スピード感も素晴らしく、重量がある巨体を楽々一回転させてくれています。

カースタントの担当は、エンドクレジットで、ユタカースタントのテロップが。野呂さんや永田さんのお名前もありましたが、このロールオーバー、どちらが担当されたんでしょう？

最近破壊されることが多いマークＸは、前期型のようですので、18年から20年落ちでの破壊となりますが、覆面パトカー仕様で破壊されたのって、他に有ったかなぁ？

ストッパー役で、さりげなく小破壊されているデュトロは、初期型のようですので、22年から24年落ちでの破壊となります。

このシーンでも、破壊されている３台は、まあまあの年式の車ばかりですが、違和感なく破壊されていると思います。逃げているボスの車も、２世代前のＳクラスですし・・・