初代BMW５シリーズの破壊シーン。

銀行強盗は、銀行員の咲子(西田尚美)を人質として連れ去り、用意していた車(BMW)のトランクに咲子を閉じ込め、逃走する。

富士の樹海に逃げ込んだ銀行強盗だったが、道に迷ってしまい、車は崖下に転落してしまう。

トランクを蹴破り、逃げだそうとした咲子だったが、車は、爆発、炎上、咲子は吹き飛ばされてしまう。

コメディ映画にも、ちゃんと車両破壊が用意されていました。しかも、輸入車が破壊されるとは。

でも、後期型とはいえ、16年から20年落ちでの破壊、３世代前の車両ですので、古さは否めませんでしたか・・・

輸入車を使ったのは、ひょっとして、頑丈さが売りのドイツ車が崖から転落しても、主人公が助かる設定のため？

しかし、この車両、年式の割には、程度が良さそうですね。塗装が、再塗装ではなく、オリジナルっぽいんです。

ちなみに、カースタントの担当は、スーパードライバーズの方々。でも、車両の逃走シーン、画像一枚目の一瞬だけなんです(^_^;)

あと、途中で、主人公が、走るパジェロの背面タイヤにしがみついて逃走するシーンがあるんですが、ドライバーが、チームリーダーの雨宮正信さんでした。

作品としては、とても楽しめました。西田尚美さんの初主演作品だったようですね。監督は、コメディ作品では定評がある矢口史靖氏。