W126系メルセデスベンツSクラスの破壊シーン。

跡目争いに巻き込まれる西郷(山田純大)が乗った車(W126メルセデスベンツSクラス)が、ヒットマンたちに狙われる。

先頭車(W220メルセデスベンツSクラス)が曲がった瞬間、ヒットマンたちの襲撃に遭い、慌ててバックした車は、工事現場に突っ込み、壮絶な銃撃戦を繰り広げる。

このシリーズでは、名物の襲撃シーンですが、本当にこんなことが日本で起こったら、怖いですねえ。

破壊されたW126は、後期型のようですが、14年から19年落ちでの破壊になります。

邦画としては、頑張って破壊している方だと思いますが、先頭車のW220と比較してもおわかりの通り、二世代も前の車両の破壊ですから、古すぎる感は否めないでしょうか。

このシーンで、夫を守るために犠牲になる奥さんを演じた前田愛さん、とてもいい演技をしてましたね。思わず、涙を誘われました。

そして、高島礼子さんと杉本彩さんによる、クライマックスの大立ち回りは、シリーズ屈指の名シーンだと思います。