230系セドリックバン、2代目クリッパーの破壊シーン。

現金輸送車(セドリックバン)が、撒菱(まきびし)のようなものを踏んでしまいタイヤがバースト、コントロールを失い、工事現場を台にしてロールオーバー。

さらに、スライドして、停まっていたトラック(クリッパー)にクラッシュする。

どこかでよく見るロケ地だと思ったら、スタント担当が「マイク三石スタントチーム」。名前が少し違いますが、石原プロのスタント担当グループです。

「大都会」や「西部警察」シリーズで、さんざん撮影で使用されたところです。道理で、見覚えがあるわけです。

他のシーンでも、見覚えのあるロケ地がたくさん・・・と思っていたら、監督も「西部警察」シリーズでおなじみの澤田幸弘氏。そりゃそうなりますね(笑)

さて、スピード感溢れるスタントの担当は、クレジットを参考にすれば、野中義文氏？チームの番頭として最後まで活躍された方です。

気になるのは、ロールオーバーの仕方が、これで正解だったかどうか？ということ。

屋根でスライドして突っ込むとか、回転しながら突っ込むとかでなかったのかなあ？

というのは、ロールバーなしで、この姿勢で突っ込むと、ルーフが潰れてしまう恐れがあり、危険だと思うからです。