・「劇場版 奥様は、取り扱い注意」('20)より

TT系サンバー・トラックの破壊シーン。

買い物をしていた久実(綾瀬はるか)。そこへ、運転を誤った男の軽トラック(サンバー)が突進してくる。

しかし、久実は、潜在的に備わった能力で、とっさに軽トラックをかわすが、軽トラックは、そのまま暴走、やぐらに突っ込む。

破壊が希少な車の登場です。初期型のようですので、18年から21年落ちでの破壊となります。

昔から、軽自動車は、人気故に、車両価値が落ちにくく、車両破壊が少ないですねえ。

このくらいの年式でも、かなりの過走行や程度が悪くないと、カースタントになかなか高額の予算を割けない邦画では、破壊が厳しいでしょう。

ですので、よく見れば、この車両も、フロントがすでに凹んでいたりしますね。

カースタントは、チーム名がノンクレジットですが、佐藤裕さんの名前が確認できるので、ユタカースタントさんかなあ。

そして、このドライバーは、永田崇明さんなのかなあ?今、日本のカースタント界で5本の指に入る方なのですが、お顔を存じ上げておりませんでして・・・(^_^;)

この作品、私は、ドラマ版を見てませんが、十分に楽しめました。西島秀俊さんは言うまでもありませんが、綾瀬はるかさんの切れのあるアクションに驚きました。

「邦画の破壊へ」トップに戻る