S100系クラウン4ドアＨＴ、W116系メルセデス・ベンツSクラス、ビュイック・スカイラーク4ドアセダン、マーキュリー・クーガー2ドアクーペの破壊シーン。

匿っていたヒットマン(陣内孝則)を逃がそうとする、組長(石立鉄男)。ヒットマンを狙って、組員たちが追跡する。

港に到着した組長の車(クーガー)はドラム缶に衝突、後続の車(ベンツ)がバリケードになるように停車する。

そこへ、追っ手の車(スカイラーク)がテールスライドでベンツに接触、もう１台の車(クラウン)がＴボーンクラッシュでベンツに突っ込む。

銃撃戦となり、クラウンのエンジンルームが爆発、炎上する。

近年は見ることがなくなった、Ｔボーンクラッシュですが、撮影のカットといい、素晴らしい迫力ですね。

クラウンはルーフにまで歪が出ているので、かなりの衝撃だったことが伺えますね。

このシーンのベンツも、黒に再塗装されていますね。11年から18年落ちでの破壊です。

ベンツマスククラウンは、11年から12年落ちでの破壊ですが、程度が良さそうな車が破壊されていますね。ひょっとしてこの車も再塗装車？

ところで、スカイラークは小破壊ではありますが、本当はぶつけていい車だったのかどうかが気になります。５年から10年落ちでの破壊です。

クーガーは、すでに凹んでしまっているボロ車ですが、11年から13年落ちでの破壊ですね。小破壊でしたが。

スタントの担当は、｢高橋レーシング｣です。素晴らしいカースタントをありがとうございました。