S40系マスターラインの破壊シーン。

テロリストが、アメリカ要人の車(リンカーン･コンチネンタル)を襲撃しようとする。

特殊工作員の滝村(加山雄三)は、テロリストの車(マスターライン)に向かってヘリコプターから狙撃、弾丸が命中したテロリストの車は崖下に転落する。

物語の冒頭から、こんな展開の作品です。ラストまで終始、アナーキーな世界観が漂い続けるハードボイルド作品です。

マスターラインは前期型のようですが、４年から７年落ちでの破壊となりますので、商用車とはいえ、早めの破壊でしょうか。

惜しむらくは、この転落シーン。引きで撮影されていて、迫力がイマイチ伝わらない、というか、せっかくお金をかけているのに、もったいないように思えてしまって。