S80系クラウンバンの破壊シーン。

さらわれた翔子(五十嵐いづみ)を救出に向かった、ヒロシ(清水宏次朗)とトオル(仲村トオル)。翔子を乗せた敵の車(クラウンバン)が襲いかかる。

ジャンプした車は、プレス機の間に着地、車はプレスされてしまう。翔子が救出されたあと、車は、完全にプレスされてしまい、爆発、炎上する。

監督の那須博之氏は、アクションにこだわっていたらしく、このシリーズでは、どの作品でも、今となっては、よくやっていたなあ、と感心させられるシーンが多いですね。

このシーンも、五十嵐いづみさんを乗せたままプレスして、寸前で停める予定だったのが、止められず、危うく大惨事になるところだったようです。

技斗を担当していた高瀬真嗣氏が、念のため、補強の角材を入れていて、間一髪、難を逃れたようです。

カースタントの担当は、「TA・KA」の方々。車両は、中期型のようですので、９年から11年落ちでの破壊となります。