R31系スカイライン2ドアクーペの破壊シーン。

F3ドライバーとしての出場を賭けて、峠道でバトルする風間(高木延秀)の車(R32スカイラインGT-R)と、岩淵(遠藤直人)の車(R31スカイライン)。

風間が運転を誤り、車がスピン、岩淵の車は、風間の車を台にしてロールオーバーで横転する。

冒頭のシーンと同じ展開がまたもや、というシーンになります。

R31スカイラインの破壊は、そもそも希少ですが、記憶が間違ってなければ、2ドアクーペの破壊は、これっきりだったような？

フルチューン車の設定で、ホイール以外はフルノーマル車両の破壊ですが、再塗装できれいに仕上げられています。

前期型とはいえ、最大でも７年落ちの破壊ですから、かなり早めの破壊ですね。当時は、驚いたものです。

この作品のカースタント担当は、「TA・KA」の方々。スピード感溢れる、素晴らしいカースタントを披露して頂きました。

それにしても、この作品、ジャニーズの新人タレントグループ「忍者」のプロモーションビデオのような仕上がりでしたが、その後の活動もパッとしなかったですね。

カーアクションのシーンなど、車に関するこだわりが溢れた作品でしたが、あの「首都高速トライアル」のスタッフが製作だったようで、なるほど。