R11系プレセア、R107系メルセデスベンツSLクラスの破壊シーン。

一方的に恋愛感情をむき出しにしてアタックする女(渡辺真起子)から逃げ出す神父(渡部篤郎)。

教会から、車(プレセア)で逃亡するが、追いかけてきた女の車(SL)の襲撃を受ける。

追突、体当たりを繰り返され、撥ね除けられた神父の車は、横転しながら海に浸かってしまう。

ストーリーからは想像できない、激しいカークラッシュが待っていました。

女の車は、早いタイミングから登場していましたが、紺からの再塗装車で、艶なしの赤色、グリルレスという、かなりのボロ車。

何かあると思っていましたが、ここまでとは・・・。ロングライフモデルで年式も不詳ですが、19年から37年落ちでの破壊です。

今となっては、クラシックカー扱いの名車ですが、当時は、そうでもなかったのでしょうか？

破壊が希少な二代目プレセアですが、前期型ですので、11年から13年落ちでの破壊です。

プレセアは、スピード感溢れる、激しいロールオーバーを見せてくれました。実に、一回転半で、しかも、着水という、危険なスタントでした。

カースタントの担当は、「アクティブ21」ですので、ロールオーバーは、海藤幸弘氏でしょうか？