フィアット・ムルティプラ、2代目インプレッサ4ドアセダンの破壊シーン。

暴走を始めたAIのおかげで、走行中の車(ムルティプラ)が暴走を始め、道路下に落下、渋滞で停車している車(インプレッサ)にクラッシュする。

邦画では破壊が希少な車同士ですね。特に、ムルティプラのチョイスは、私的には、すごいとしか言えません。

確かに、登場したときから不人気車で、年式的にも価値としては･･･というところですので、破壊されてもおかしくはないんですけどね。

また、押し潰されるインプレッサは、後期型のいわゆる「鷹目」。WRXばかりがクローズアップされる車両ですが、破壊されたのは、標準グレードの車両です。

よく見ると、破壊を効果的に見せるために、ルーフが予めカットされていますね。

ムルティプラは、前期型ですので、16年から22年落ちでの破壊、インプレッサは、後期型で、13年から15年落ちでの破壊となります。

CGが効果的に、上手に使用されていて、迫力あるシーンに仕上がっています。

スタントの担当は、「ユタカースタント」の方々。最近、多方面で活躍されています。

なかなか新しいスタントチームが出てきていなかったので、嬉しいですね。