A30系グロリア4ドアセダンの破壊シーン

死刑執行前の息子(高岡健二)の無実を信じ、独自で捜査を続ける父親(若山富三郎)は、ようやく事件の真相、真犯人を突き止める。

バス停でバスを待つ父親と証人(紀比呂子)の口を封じようと、真犯人(有川博)の車(グロリア)が突進してくる。

バス停の表示板をなぎ倒した後、ドラム缶に突っ込み、防波堤に激突する。

この頃のサスペンスって、当たり前のように、カースタントが挿入されていたと思います。

このシーンだって、別に、轢き殺そうとしなくたって良いと思うんです。まあ、面白かったからよしとしますか･･･

破壊されるタテグロは、後期型ですので、10年から12年落ちでの破壊となります。

ドアミラーでモディファイされていますが、塗装も褪色してしまって、程度も良くなさそうですね。

破壊される年数を考えれば、おかしくないと思うんですが、古すぎると思ってしまうのは、この頃、「西部警察」では、すでに、330が破壊されているから。

やはり、石原プロは、すごいですね。

カースタントは、ノンクレジットですが、どこでしょうねえ？