・「女からの眺め」('87)より

初代キャラバンの破壊シーン。

現金強奪計画を成功させた主人公(岡田茉莉子)たち一行は、ユートピア建設予定の地へ辿り着く。

一行が景色に見とれていたそのとき、車(ホーミー)の中に逃げ込んだ子犬を追って、子供が誤ってサイドブレーキを下ろしてしまう。

子供と子犬の救出には成功するも、車は崖下に転落、爆発、炎上する。

ゆっくりとストーリーが進む、このような作品でも、ラストにこのような破壊が用意されていました。そんな時代でした。

わずか一世代前のホーミーが破壊されるのかと思いきや、二世代前のキャラバンにすり替わって破壊されています。

前期型のようですので、9年から14年落ちでの破壊となりますが、ロングボディの破壊は希少だと思います。

うまいことゴロゴロと転がって、迫力あるシーンに仕上がっています。そして、なぜか、エンブレムは取り去られています。

カースタントの担当は、ノンクレジットですが、どこでしょうねえ?そういえば、このシーン、AT車全盛の今だと成立しませんね(笑)

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