U11系ブルーバード4ドアセダンの破壊シーン

脱走犯が、かつて襲った女性を車(ブルーバード)で連れ去る。主人公(細川俊之)が刑事(蟹江敬三)と共に、車(アウディ)で追跡、カーチェイスとなる。

対向車のトラックを避けようとして、急ハンドルを切った脱走犯の車は、電話ボックスに衝突、カーチェイスは終焉を迎えることとなる。

このシーンを初めてみたときは、驚いたものです。先代モデルのブルーバードを破壊するのでも驚きなのに、後期型ですので、なんと４年から６年落ちでの破壊となるからです。

でも、このスタントシーン、間違っていたら申し訳ないのですが、予想以上の破壊となってしまったのではないでしょうか？

まず、電話ボックスが、セットで製作したハリボテではなく、中古だとは思いますが、本物を用意している点。

それから、このあとの展開が、刑事が脱走犯をブルーバードに乗せて立ち去る設定になっている点。

本当は、電話ボックスに軽く衝突する設定だったんじゃないでしょうか？迫力を出すために、勢い余ったのではないでしょうか？

カースタントの担当は、「カースタントＴＡ・ＫＡ」の方々。迫力あるカーチェイス、カースタント、ありがとうございました。