初代コルト・ギャラン4ドアセダン、S50系クラウン4ドアセダン(白パト)の破壊シーン。

人質の耳をそぎ取り身代金を要求する凶悪な誘拐犯。身代金を結城刑事(長谷直美)が白パト(クラウン)で運ぶ。

犯人一味のバイクに囲まれ、結城がさらわれる。仕込まれた発信機を頼りに追跡する水原刑事（藤竜也）の覆面車(ギャラン)。

火をつけられ、道を塞ぐようにとめられたパトカーを発見し、結城の安全を確認した水原は、道端にあった石を台にして、Ｔボーンクラッシュで突破する。

そして、バイクに体当たりで、一味を捕まえる。最後は、ギャランが白パト(コロナマークⅡ)に牽引されてます。

このスタントシーンのみ、後期型に摩り替わり、その前後は、前期型になります。しかし、普通は、古いほうの車に入れ替わるんですが・・・？

また、クラウンの白パトも、車が摩り替わっているようで、炎上して台に使われていた車は、このシーンで破壊された車の使いまわしだそうです。

なるほど、それで、左フロントが壊れていたんですね。レギュラーパトだった車だけに、最期まで大切に破壊したというわけですね。

某プロダクションのドラマでは、レギュラー車が、よく、小破壊で処分されていただけに、同じようにして欲しかったですね。