230系セドリック4ドアセダンの破壊シーン。

幼稚園バスの園児たちを人質に篭城するテロリストの面々。睡眠薬入りのコーヒーを飲ませた加賀(鶴田浩二)は、隙を見て、突入する作戦に出る。

水島刑事(石川さゆり)と共に覆面車(クラウン)に乗り込んだ加賀は、上層部の制止を振り切り、突入する。

テロリストの銃撃を受け、フロントガラスが割れ、負傷しながらも、テロリストたちが立て籠もっているプレハブ事務所に突入、壮絶な銃撃戦を繰り広げる。

記念すべき最終回のクライマックスシーンです。突入前に、なぜか、230セドリックに摩り替わります。

しかも、白から再塗装されたタク落ち車です。つや消し塗装が、まるで、某石原プロのドラマを彷彿とさせます。

この作品、シリーズを一貫して、「三石千尋とマイクスタントマンチーム」がカースタントを担当していましたが、

最終回は、武士恭久氏(タケシレーシング)が担当しています。(スタントの芸風から察すると、恐らく、最終回だけかと思います。)

｢西部警察｣が始まっていて、スケジュールが合わなかったのでしょうか？それとも、小規模のスタントだったから？よく、分かりませんが・・・

ちなみに、タケシレーシングは、特撮物のバイクスタントを特に得意とするスタントマンチームです。