E36系BMW3シリーズ4ドアセダン、メルセデスベンツT1バン(救急車)、マギルス・ドイツ120D(トラック)の破壊シーン。

病院から赤ん坊と母親をさらった、人身売買の犯人は、救急車(T1)で逃走する。

逃走する救急車を発見したアンドレ(マーク・ケラー)とゼミル(エルドゥアン・アタライ)は、覆面車(BMW)で追跡する。

サイドバイサイドを繰り返し、逃走を図る犯人に業を煮やしたゼミルは、走行中の救急車から二人を救出しようと試みる。

二人を救出した後、救急車は、ガードレールに衝突、ジャンピングロールオーバーでクラッシュする。

さらに、対向車線に着地した救急車に、トラック(マギルス)が激突する。

ゼミルの新しい相棒であるアンドレが、何の前触れもなく登場します。そのお祝いか、この話はアクションが充実してましたね。

クラッシュで始まり、クラッシュで終わるという、今の｢コブラ11｣のベースとなるストーリー展開でしたね。

ゼミルが、走行中の車のサンルーフから、体を張ってアクションをするというのも、このストーリーが始まりです。

当時現行型だった覆面車を破壊したのも、この話が始まり。色んな意味で、記念すべき、シーズン２の第１話でしたね。

E36は、サイドバイサイドにしても、当たってるかどうか判らないようなスタントでしたが、アップを見ると、確かに当ててますね。(笑)

しかも、ボンネットがボコボコ・・・ゼミルも吹き替えなしのアクションを、イメチェンした髪型で頑張っています。(笑)

メインスタントの救急車のジャンピングロールオーバーもすごいですね。このクラスの車が、これだけ跳ね上がり、ごろごろ転がる迫力は満点ですね。

このスタントも、ヘルメットをかぶったスタントマンの方が頑張っています。

如何にも古いトラックは、マギルス・ドイツ社の車のようです。知りませんでした・・・