ルノー25、フォード・シエラ・サファイア、フォード・エスコートMKⅢ3ドアHB、初代VWジェッタ、三代目シビック3ドアHB、VWポロⅡ3ドアHB、オペル・モンザの破壊シーン。

高速道路を走行中、運転手が次々と気を失い、多重衝突事故が起こる。

まず、ルノー25が隣を走っていたシエラに衝突、次に、エスコートがスピン、ジェッタとシエラにバックで激突する。

さらに、シビックとポロが衝突、モンザが激突する。

この作品名物の多重クラッシュシーンですが、今回は一層激しいクラッシュですね。原形を留めないクラッシュばかりです。

破壊車両として珍しいところでは、三代目シビックが破壊されます。前期型ですので、14年から16年落ちでの破壊ですね。

オペル・モンザの破壊も珍しいですね。前期型ですので、16年から20年落ちでの破壊です。ヨーロッパでは、よく売れた車のようですが、初めて見ましたね。

ネタばらしをしますと、事故の原因が、ドライブインで飲んだものに強力な睡眠薬が混入していたからというもの。しかも、全員が飲んでいたというもの(笑)

ところで、破壊される車はボロ車ばかりですが、中にはクラッシュ済みの二次使用の車両もありますね。

一瞬、W201ベンツ190Eの事故車が映りますが、実際にクラッシュさせてシーンがカットされたのか、事故車を置いておいただけなのか、謎ですが…