フォード・エスコートMKⅢ3ドアHB、シトロエン・ヴィザ、VWゴルフⅡ3ドアHB、S123系メルセデス・ベンツ・ステーションワゴン、初代BMW3シリーズ・2ドアセダンの破壊シーン。

高速道路を暴走する暴走族のバイク軍団。車(エスコート)にパッシングされて腹を立てた暴走族は、くさびをまいて逃走する。

くさびを踏んでエスコートがスピン、避けようとしたヴィザとゴルフもクラッシュする。

トレーラーハウスを牽引していたワゴン(ベンツ)が急ブレーキで停車、後続の車(BMW)がトレーラーハウスに突っ込み、ジャンピングロールオーバーでクラッシュする。

この作品名物の多重クラッシュシーンですが、破壊では希少な車も登場しますね。シトロエン・ヴィザは、知りませんでした。フランス映画ではよく見るような気が…。

フォード・エスコートは、BD系ファミリアにそっくりですが、兄弟車ではないようですね。中期型なので、11年から14年落ちでの破壊ですね。しかも、スポーツグレードのXR3です。

プジョ－104ベースのシトロエン・ヴィザは、ビッグマイナーチェンジ後の後期型ですので、９年から14年落ちでの破壊ですね。

BMWの破壊は、後期型ですが、年代的には14年から16年落ちでの破壊です。かなり高く舞い上がった車は回転しながら着地しますが、無人でのスタントですね。

よく見ると、トレーラーハウスの中にパイクランプ(台)が仕込まれていますね。ドイツ語が分からないのですが、BMWの運転手は、重体になったという設定のようです。