E32系BMW7シリーズ、オペル・アスコナC4ドアセダン、オペル・カデットE3ドアHB、フォード・シエラ3ドアHBの破壊シーン。

高速道路の渋滞を掻い潜って、路肩を走り抜ける、男の車(BMW)。

たまたま渋滞に巻き込まれていた、アンドレ(マーク・ケラー)とゼミル(エルドゥアン・アタライ)の覆面車(E36BMW3シリーズ)が追跡する。

男の車は、渋滞の列の車(アスコナC)のドアを吹き飛ばし、事故に巻き込まれた車(カデットE、シエラ)に衝突、積載車に乗り上げ、停まる。

アスコナC、カデットE、シエラは、同年代の車で、15年落ち程度での破壊ですね。それに比べて、BMWは、最大で10年落ちでの破壊ですね。

アスコナCは、シボレー・キャバリエやキャデラック・シマロンと兄弟車ですが、なんかデザイン的に古い感が否めないですね。

カデットEは、ポルシェとともに事故現状車が用意されたと思われますが、一応破壊車とみなしました。

ところで、ドイツ語は分かりませんが、あるシナリオを参考にすれば、このシーンのBMWは、マニュアルミッション車の設定のよう。

男が警察が用意した代車に乗り替える際、「オートマチック車には、乗ったことがない。」と言っているようです。

E32で、マニュアルミッションの7シリーズって、存在するのでしょうか？よくわかりませんが。