・｢カルマ−震える記憶−｣('03・香港)より

レビュー、BG系ファミリア4ドアセダン、JT150系ジェミニ4ドアセダン、E100系カローラ・レビンの破壊シーン

発狂して道路に飛び出した主人公の妻を避けようとして、走行中の車(レビュー、ファミリア、ジェミニ、レビン)が多重衝突を起こす。

あっという間に、４台の日本車が壮絶にクラッシュします。しかも、邦画では破壊が希少な車ばかりです。

レビューは、香港映画では破壊がそこそこありますね。長寿車なので、４年から13年落ちでの破壊です。

BG系ファミリアも、香港映画ではしょっちゅう破壊されていますが、邦画では破壊が希少ですね。後期型ですので、９年から11年落ちでの破壊ですね。

JT150系ジェミニの破壊も希少ですね。フェイスリフトが入ったあとの中期型ですので、14年から16年落ちでの破壊です。邦画での破壊はなかったんじゃないでしょうか？

100系レビンの破壊も、邦画では希少ですね。前期型ですので、10年から12年落ちでの破壊です。

このシーン、よく見ていただいたらわかりますが、同じ車が、何度もクラッシュしています。

ですから、大破したままの車が、更にクラッシュして・・・という状況が続きますね。

連続クラッシュの迫力が増すという点で成功していますね。また、まんべんなく破壊するという利点もありますね。

しかし、私のようなマニアックな者が見てしまうと、制作費をケチってるようにしか見えないんですね。

っていうか、そんな視点で見るのは私くらいなんでしょうね。

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