A160系ギャランΣ4ドアセダンの破壊シーン

テロリストのバイク集団から、覆面車(ギャランΣ)で逃亡する主人公たち。

必死で逃亡する車は、歩道を暴走、敵のバイクにも体当たり、火に包まれる。

そこへ、進路にトレーラーが飛び出してきて、コンテナの下をくぐり、屋根がカットオフされてしまう。

さらに、逃走を続ける車だったが、スピンして縁石に衝突、主人公たちは放り出されてしまう。

その上、車に向かって、バイク軍団がマシンガンを乱射、車は爆発、炎上してしまう。

長いカーチェイスに、ようやく終止符が打たれます。ここまで徹底的に破壊されれば、車も本望でしょう。

ところで、興味深いカットがあります。屋根がカットオフされるシーンですが、なんと室内からの撮影シーンがあります。

これは、面白いですね。通常は、助手席側に伏せるのでしょうが、今回は、助手席に乗員がいる設定ですので、シートを倒していますね。

これは、とても、難しい技ではないでしょうか。また、上向きに伏せているので、危険性が高いはずです。

邦画なら、きっと、室内からの撮影なんてないでしょうし、設定にかまわず、助手席側に伏せるでしょうね。

あと、全員が放り出されるシーンですが、フロアカーペットなどが剥がされていますね。どうしてでしょう？

爆薬を仕掛けやすくするため？よく、わかりませんが。